2020/09/16 23:13
美味しいと感じるのには個人差がありますが、
良いコーヒー、いわゆるスペシャルティーコーヒーと評価されるには共通した特徴があります。
日本スペシャリティコーヒー協会の定義の大事なところを要約すると
・生産国らしい際立つ印象的な風味特性、爽やかな明るい酸味特性があり
コーヒー感が甘さの感覚で消えていくこと
・生産国においての栽培管理、収穫、生産管理、選別、品質管理が適正になされ、
適切な抽出によってカップに生産国の特徴的な素晴らしい風味特性が表現されていること。
ストロベリー、ブルーベリー、ピーチ、オレンジ、
ライム、チョコレート、キャラメル、、、、
コーヒーは他に類をみないほど、表現されるフレーバーの幅が広い飲み物だと思います。
生産者が精魂込めて作り上げ、適切に管理された新鮮な豆にはそれほどのポテンシャルがあるのです。
それをドリンクとして十分に表現できるようにするのが焙煎士の仕事だと思います。
最近ではスーパーでもスペシャルティーコーヒーが売られているのを見かけますが
残念ながらそういった大量生産で在庫を抱えるような管理のコーヒー豆にはそうしたフレーバーはありません。
コーヒーを最も美味しい状態でお届けする、これは専門店ならではです。
一日の活力として朝に一杯
昼過ぎの休憩に一杯
デザートの引き立て役に一杯
様々なロケーションでその時間を華やかにする、コーヒーにはそんな効果もあるかと思います。
季節に合った新鮮な生豆から焙煎したスペシャルブレンドです。
美味しく飲みきる200gの定期便もありますのでぜひご賞味ください。